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清水次郎長 (1971年のテレビドラマ) : ウィキペディア日本語版 | 清水次郎長 (1971年のテレビドラマ)[しみずのじろちょう]
『清水次郎長』(しみずのじろちょう)は、1971年5月8日から1972年4月29日まで、フジテレビ系列で放送された連続テレビ時代劇。制作は東映、タケワキプロダクション(第9話から「タケワキプロ」表記)、フジテレビ。全52回。主演は竹脇無我。放送時間は毎週土曜日20:00~20:56(JST)。 ==概要== 清水の米屋「山本屋」の息子・山本長五郎(竹脇無我)が、地元にのさばる鬼瓦一家と対峙した一件をきっかけに、多くの子分や知己を得て侠客・清水次郎長として一家を興し、ライバルの黒駒勝蔵やども安らと覇を競いながら成長していく物語。本作での次郎長は、米屋の倅から博徒に転じ、博打や無闇な争いを嫌う人格者寄りの人物として描かれている。また、山岡鉄太郎(山岡鉄舟)(第25話、演・加藤剛)、高杉晋作(第34話、演・古谷一行)ら歴史上実在した幕末の偉人も登場した。 次番組は本作で森の石松を演じたあおい輝彦主演『お祭り銀次捕物帳』(同じく東映とフジテレビが制作)だが、本作からはあおいの他、田辺靖雄、渡辺篤史、露口茂が続けてレギュラー出演している。 また、「葉村彰子」名義による脚本がTBSの月曜8時枠時代劇以外で多数見られた最初期の例の一つとして、本作及び次作『お祭り銀次捕物帳』が挙げられる(詳細は「葉村彰子」の項を参照)。共同ペンネームである「葉村彰子」に参加していた向田邦子、大西信行、窪田篤人、津田幸夫らも回によっては独立した脚本家として、主に葉村との連名でクレジットされていたことから、それらの回のメインライターであったと考えられる。
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